美しく穏やかな時間が流れている
でもヤンを取り巻く周囲の心は揺蕩っている
いつかこんな未来が来る日が訪れるのだろうか
それでもクローンに対する差別があったり、発展が人間の根本を揺るがすことはないのかな
ただテクノの存在は少し怖い
あまりにも人間に近すぎるテクノとどう折り合いをつけるべきかその判断が難しい
ロボットとして取り入れたのに、道具のように扱うのは差別だと、テクノにも感情があってなどと語るのは矛盾を感じてしまう
それは多様性を受け入れられない人と括られるのかな
とても考えさせられるし答えが人それぞれある難しい映画だなと思った