宗教の知見が全然無い為、
全くの無知の状態で鑑賞したけどすごく勉強になったし面白かった。
伝統と時代の変化を天秤にかけるのって本当に難しいんだろうな。
ローマ教皇は世界人口の2割にもなる13億人のカトリック信者を束ねる立場とのことだから、
その難しさは私達には想像もつかないレベルだよね...。
そんな教皇って、やはり雲の上の存在なイメージだったけど、
罪の意識に苛まれたり、
テイクアウトのピザをむしゃむしゃ食べたり、
ワールドカップ観て盛り上がったりするのを知って新鮮だったし、親近感が湧いた。
(ワールドカップ鑑賞するシーン好きだったなぁ)
こういう姿を映画化することが出来たことにも、時代の変化を感じる...。