ゆう

エルカミーノ: ブレイキング・バッド THE MOVIEのゆうのネタバレレビュー・内容・結末

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ブレイキングバッドの続編✨
ジェシーがあの後どうなったか気になっていたから、知れて嬉しかった。
最終話から本当にその後で、淡々と進むけれどハラハラするし、回想にずっと見てきた親しみすらある人物たちが出る度に嬉しく切ない気持ちになった。
ジェシーはダメダメだけど、やっぱり悪にはなりきれなくて応援したくなる。
ただ、ドラマの時のフラフラした感じはもうなくて自分で決めた事をやるという雰囲気がかっこよかった。
証拠を消したり、落ち着いてた…
そして友達2人、とてもいい友達。

回想でホワイト先生が登場したところではうるうるしたし、先生の背中さすったり大学の話をしたりするシーンは、まだ始まったばかりの頃で懐かしくて、先生の目が優しくて泣けた。やっぱりこの2人が好きだ。
そして「君は幸運だ、」の台詞、先生の気持ちが垣間見えて切ない。

あんな目にあっても、ジェシーが思い出す回想がどれも優しいような、穏やかな会話だったりで、ジェシーだ…となったし前へ進む度に思い出すのに道標みたいでじーんとした。

過ちは正せないけれど、やり直すことはできる。自分の道は自分で決める。
ジェシーはアラスカでどう生きて行くのかな。大学に行ったら、スポーツ医学を学ぶのかな、それとも先生が言ったビジネスかな。色々想像してしまう。

またドラマを見直したくなった。
やっぱり好きな作品。
ゆう

ゆう