次郎

エルカミーノ: ブレイキング・バッド THE MOVIEの次郎のレビュー・感想・評価

4.0
ドラマ最終回から続けて観たけど公開されたのは原作終了から6年も後だったのか。とはいえ、明らかに太ましくなっているトッドの顎周り以外はそんな歳月を感じさせない、ドラマの最終回直後に撮影されたと言われてもおかしくない再現具合にまずは驚き。遠景の美しいショットや派手な爆発は映画の予算ならではの贅沢な使い方で、ただただ映像を眺めているだけでも飽きさせないのは流石のセンス。

ドラマ最終話ではボロボロになっていたジェシーのその後の話ということでOPから重い感じなんだけど、そんな雰囲気を一変させてくれるスキニー&パッジャーのコンビがやはり最高だった。やはりあの2人はBreaking Badの良心。レストランの回想シーンは泣ける…。
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