ちろる

ビクター/ビクトリアのちろるのレビュー・感想・評価

ビクター/ビクトリア(1982年製作の映画)
3.8
人生で最初に好きになった女優さんジュリー アンドリュース主演のとってもコミカルなミュージカル♪
売れない歌手ビクトリアが、ゲイのプロデューサー トディーに見入出されて「女装した男性のフリをして」舞台に立つことになる。
ほんとにほんとは女性なのに、美しい男性で、しかも女装したりして・・・なかなかややこしい設定なんですが、そんなビクトリアを、見事に演じきっているジュリー。
それにも増してトディー役のロバート プレストンの存在感がかなり強くてラストのショーは大笑いした。
ビクトリアとトディーは性別の垣根を超えてまるでソウルメイトのように深い友情を育むシーンとても好き。
ビクトリアに本気で恋をして、自分は同性愛者なのかと偏見と本音の狭間で悩むキングもなんかかわいくて、登場人物みんななんかとっても愛おしい作品でもありました。
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