コナンと一緒の時期に観れないなんて。映画クレしん、オトナ帝国や戦国のような傑作があるから見逃せない。けど、初日におっさん１人で観に行くにはハードル高い作品(そもそも、お子ちゃま向け)。今日もそんなおっさんは俺１人。似たようなおっさんは孫連れてだしね。
今回は大当たり！まさかのラスト涙腺破壊。
いやいや、ほぼ四人の勇者がとにかくいいのです。ぶりぶりざえもん、久しぶりの大活躍。強いものの味方には、ねずみ男や宇宙家族ロビンソンのドクタースミスと双璧をなすキャラクター。しんちゃん大好きのニセななこの健気さ、一番まともな２日目のブリーフ、何があろうと変わらないおバカ爆発のしんのすけ。この四人に完全にやられましたね。
しかし、悪役の中途半端さは本当に残念。防衛大臣、なんで無理して反乱起こしたのか最後まで不明だし。ここが、この作品のほんとにもったいないところ。
それと、いつも楽しみな冒頭の粘土アニメ、それが今回はないのです。あー、もう、クレしんも終わったなぁと思いきや、全部観ると、その訳もわかるし、エンドクレジットにちょこっとありました。
ターゲットの幼稚園児や小学生を楽しませて、かつ、連れてきた保護者をメロメロにする、映画クレしんを来年も楽しみにしてます。
