一家5人で暮らすニュートン家のもとにペット泥棒から逃げ出したセントバーナードの子犬が迷い込んでくる。子供たちは犬がやってきたことに大喜びするが、父親は犬嫌いであった。妻や子供たちからせがまれた父親は渋々犬を飼うことを決める。犬はベートーベンの｢運命｣に反応したことから“ベートーベン”と名付けられ、すくすく育っていく。
改めてセントバーナードってデカイな と思いました(笑)。デローンってなったお顔も可愛い。大きい犬は飼うのが大変だろうけど、こんな作品を観たらちょっと憧れちゃいますね。
色んなドタバタがあって、ちょっとピンチがありーの、最後は丸く収まる といった感じで、安心して観ることができました。ベートーベンがイタズラをしまくって、散々な目に遭うお父さんがおもしろかったです。これは犬嫌いじゃなくてもムリやろ って思いました(笑)。
イタズラもしまくるし、それのせいでお父さんに怒られちゃったりもしますが、家族のピンチにはダッシュで駆けつけて助けてくれます。家族が大好きなんだなぁ ということがよくわかります。
終盤のお父さんはかっこよかったですね。ベートーベンを助けるために悪党にも立ち向かっていきます。悪党一味に若き日のスタンリー・トゥッチがいましたね。まだギリギリ髪の毛あります(笑)。
ベートーベンはめっちゃカワイイし、コメディテイストで子供でも観やすい。90年代のファミリー映画らしい、王道の楽しさが詰まった作品だと思いました。
