緑

マイルス・デイビス: クールの誕生の緑のレビュー・感想・評価

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映画が始まってから
へー、トランペットの人なんだー
と知るくらいの丸腰で鑑賞。
キネ旬レビューで宇野惟正が
本人に似せたナレーションに苦言を呈していたが、
元を知らない自分は特に不満なし。

初期のお行儀いい頃も恰好いいけど、
60年代から75年の音楽のほうがより好みだった。
パヴァロッティもだけど、
やはり年齢やジャンルに拘らない人が
つくるものはおもしろい。

エレクトロ・ベースを弾いたことがないのに
いつも通りに弾いてと言われたロン・カーターの
「同じなのは楽譜だけ」は不憫だけど笑った。

ドラッグやった人が叩かれまくる昨今だが、
その人の作品はまた別よなぁ。
緑