SDGs映画祭で観賞。
タイトルの通り、シリア避難民が暮らす難民キャンプで、アメリカ人が1ヶ月過ごしたドキュメンタリー映画。
民族の違いだとか、宗教の違いだとか、紛争・戦争には理由があるけれど、実際には「違い」を盾にした権力者の利権争いが大きな理由だったりする。
そういう「持てる人」にただ巻き込まれて、全てを失った普通の民間人が難民なんだなと。
勝手な争いで、勝手に傷付けられて、勝手に全てを失われるってことなんだなと。
以前、緒方貞子さんが「自分を突き動かすものは怒りだ」と言っていた本を読んだけど、その意味が少しわかる気がした。
蛇足ながら、「国連に対しての支援国からの援助は、約束された金額の半分」って事実、いやいや紛争の原因君らやん、と思いました。
真面目な感想。