作品の雰囲気が『めぐり逢わせのお弁当』っぽいなと思ったら、大正解、同じ監督だった。
優しい嘘から始まって、交わることのなかった男女2人の人生を新しい道へと誘っていく。
彼女が具体的に何に対して不満だったのかがイマイチ分からなかったし、単に現状から逃避したかっただけなのかもしれない。
男は間違いなく人生に彩りが加わった。
エンディングも『めぐり逢わせのお弁当』のように含みを持たせててる。
動画配信サイト制作の映画はこういうのが正解ではないか、と思える。派手さはないがいい映画だな、と思えた。
ついでにこの作品は短めのゆっくりした台詞が多いので、ヒンディー語学習にも役に立つ。