ち

i-新聞記者ドキュメント-のちのレビュー・感想・評価

3.8
TIFFにて

わからないことは質問する、間違っていることは正す、こうやって文字にしたらごくごく当たり前のことだけどそれができない、それをさせない"空気"が日本に蔓延っているということを痛感させられた。
そしてその"空気"は知らず知らずの間に私たちが作っていて、たとえどこかで誰かが気づいたとしても見て見ぬふりをしている…
大きな権力にも屈せず、堂々と正面から立ち向かっていく望月さんがなんだか羨ましく感じました。

上映後のQ&Aで望月さんは「この映画がきっかけになってほしい」と言っていた。
メディアにできることはなんだろう。
この作品がこれから全国のシネコンで上映されるのが楽しみです。
あと森監督すごく面白い方だった。
ち