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リアム・ギャラガー:アズ・イット・ワズのyutaのレビュー・感想・評価

4.0
元オアシスのリード・ボーカルのリアム・ギャラガーさんの2009年からの10年間のドキュメンタリー映画です。

リアムさんの「分かってる 俺は最高で最低だ」という言葉が印象的でした。

2009年パリでのオアシスのライブ前に楽屋で、兄でオアシスのメンバーでもあるノエル・ギャラガーさんと大喧嘩し、ライブは中止、ノエルさんはバンドを脱退し、そのままバンド自体も解散してしまう。
リアムさんは、残ったオアシスのメンバーと共に「ビーディ・アイ」を結成し活動を続けるが、オアシスの様には成功せず、2014年に解散してしまう。その後、プライベートでも妻と離婚し、失意のどん底へ・・・。
そんな時に、デビー・グウィサーさんという女性と巡り会い、音楽活動を再開し、ソロ・アルバム「アズ・ユー・ワー」をリリースし、見事全英チャートの1位を獲得し復活を果たす。

本作の中でも、リアムさんは2009年以来会ってもいないというノエルさんのことを色々と批判もしていましたが、本当はお兄さんのことが嫌いじゃないんだなと感じました。

また、コールドプレイのクリス・マーティンさんや、クィーンのブライアン・メイさんらもチラッと出て来ます。
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