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WAVES/ウェイブスのTSのレビュー・感想・評価

WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)
2.3
短文感想 54点
2020年劇場鑑賞23本目。
パッケージ詐欺。自分には合わないメンヘラ映画でしたかね。たしかに音楽や映像は素晴らしかったかもしれませんが、内容にはそれほど魅力を感じません。日本には馴染まないアメリカの高校生の文化。パーティをしては酒を飲みシャブを吸う、うまくいなかったら自傷行為や暴力を振るう。今作はそれらを続けた結果どうなるのかというところまで描いているため、ある意味教訓にできるのでありますが、ただただ見ていて胸糞悪い。まあでもこういう疾風怒濤を経験するのも若者ということか。それら自体を否定するつもりはありませんが、プレイリスト映画というくらいだったら、もう少し感動的で幻想的な作品にしてほしかったところでしたね。こんなのだったら『千と千尋の神隠し』を見ればよかった。。この中身で140分近くあるのもマイナス点。
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