借りぐらしのコブレッティ

WAVES/ウェイブスの借りぐらしのコブレッティのレビュー・感想・評価

WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)
3.0
プレイリストムービーという事で常に洋楽のヒット曲がかかっていて、それが主人公の心情とかかっているようなのだが、こちらは1曲も知らないおじさんなのでキター!ってならないし、洋楽はどうしてもバックミュージックとして捉えてしまうのでそこまで刺さらなかった。
前半の兄編で悲惨な結末を迎えてからの後半妹編で残された人達の癒やしを物語るのだが、悲しい事件に解決なんて不可能でやっぱりこの先の不安は残るし娘さんの家族を思うとなんだかやりきれない。
あと余談だが米のマッチョ主義、勝利至上主義はやっぱりアカン。いつか絶対に負けるんだから、負け方から教えるべきだと思う。