このレビューはネタバレを含みます
もう、音楽が映画のストーリーの一部となっているし、画角が所々で変わってるのも観てて楽しかったし、映像が美しすぎた。
内容に関しては想像以上に重くて、辛かった。
お父さんが今の事業を成功させるまでに沢山の障害があったからこそタイラーに完璧を求めてたんだろうし、“普通が与えられていない”って言葉があったんだと思う。
一方で、タイラーのレスリングの選手生命に関わる怪我とともに恋人の妊娠が重なるっていう最悪の事態とその後の展開はもう苦しすぎて涙が出た。
その後に残された家族の苦悩、特にエミリーが中心となってえがかれていたけれども、その後に愛する人に出会い、心を開いてお互いに傷を抱えながら乗り越えようとする様にも心打たれた
なんといっても、家族愛、お父さんとエミリーが釣りをするシーンは涙拭いても拭いても出てきてどうしようもなかった
愛には色々な形がある
その愛に包まれて人生を生きていきたいって思った
