ツーラン

大奥のツーランのネタバレレビュー・内容・結末

大奥(2006年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

 映像には、なかなかの迫力があって。美術やセットは、とても豪華で素晴らしかったです。映画の世界に引き込んでくれました。

 主人公が大奥で成り上がっていくのも、あっという間まで。それだけで、1本の映画にできそうでしたけど。幼馴染との恋愛や大奥内部の陰謀、将軍との関係など。詰め込みすぎで。全てが水のごとく流れていきました。

 登場人物が多くて、ダイジェストのように流れてしまい。最後は畳み掛けるように解決していく感じでした。最終的に、テーマ音楽がバンバン流れてカタキ役は、ちょうど具合よく天罰がくだって。主人公は幸せに暮らしました、チャンチャン。にしか見えなかったです。

 せっかくの豪華キャストなのに、とてももったいない映画でした。
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