Yuya

花と雨のYuyaのレビュー・感想・評価

花と雨(2019年製作の映画)
3.0
♫ 親と喧嘩して よくキレていたな
機嫌がいい時は 一服したよな
もっと話すことあったって
いっちまって気付く俺はマジ馬鹿だ
22に26もういい歳 行き先違う旅に
いつまで経っても テメーの事ばっか
分ろうとせず 欠けた思いやりが
バタンと閉めた ドアの向こう側
かけなかった やさしさの言葉

ぶっちゃけ Seedaって歌手の事もこの歌も
映画祭まで 全く知らんかったし
Japanese Hip-Hopにどっか懐疑的だった自分でも
過去の後悔を直視して 新しい自分を築いて
誰かともっとちゃんと繋がっていたいって
そんな純粋な思いって ダイレクトに心に響くもんだね
ホント映画観てそんな事があったってわかったわけで
きっと彼自身が歌で映画で きちんと割り切れるようになるまで 相当な苦悩があったのは 想像に難しくないし 主演の俳優がゼロから体当たりで その人生を真摯に演じているのも 素直に感心できた

最近なぜだか 真っ直ぐ生きてる人や生き様には
たとえ価値観や趣味が違っても やたら共感したり
なんか応援したくなっちゃうんだけど
歳のせいか 醜いものが多い世の中のせいなのか…

Hip-Hopって どっか反体制のカウンターカルチャーっていう見方をしてたけど
ケンドリックとかストームジーあたりの
十分なメインストリームを目の当たりにすると
それは時代に留まらず 自身のアイデンティティや 自分の過去へと強烈なフックを繰り出してるのを ヒシヒシと感じるもんな
打ち鳴らすビートや 吐き出すライムに 紡いでくメロディー
きっと 自分が自分である為の 最大の武器は
自分の体内とココロ そして人生の中でしか
生み出す事ができないのだろう