Naoya

ガンズ・アキンボのNaoyaのレビュー・感想・評価

ガンズ・アキンボ(2019年製作の映画)
2.8
ゲーム会社のプログラマーの男は、いつもの憂さ晴らしの“ネット荒らし”をする中、街を舞台に殺し合いをさせ、それを視聴する人気の闇サイトに目をつけられ、襲われ、両手にボルトで拳銃を固定され、強制的に殺し合いのゲームに参加させられる。ガン・アクション作。巻き込まれ型で、男の不運さや不遇さは凄まじく、ダメ男感がまた良い。未練がある元カノが誘拐されたり、ゲーム内で最強の殺し屋に狙われる様と、不幸な様にも拍車がかかってます。序盤からフルスロットルな展開は作品の色が出ていて、ゲーム感のある演出も派手派手で娯楽満載。音楽も盛り上がり要素になっていて飽きさせない。ダメ男を演じるダニエル・ラドクリフのハマり役も見事だが、最強の殺し屋役のサマラ・ウィーヴィングの魅力も満載。監督もスタッフも出演者も本作を楽しんでいる感が伝わり、THE娯楽映画で最高のノリがあります。
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