劇場鑑賞での洋画は本当に久々。
邦画が悪いって事じゃないんだけど、やはり大画面での迫力ある映像を見ると「コレコレ!!」と興奮してしまいます
クソリプ大好きなダニエルラドクリフ
運営を怒らせて手に拳銃固定させられてデスゲームに強制参加
この設定からしてアホ丸出しなんだけど、実際もまごうことなきアホ映画でした。そういう映画を見るつもりで見に行っていたので個人的にはかなり楽しめたかな
ただやはりツッコミどころはかなり多いです
主人公のライバル的な位置でニックスってキャラが登場するのですが
見た感じかっこよくて可愛いキャラなのですがゲームに参加してる動機や
モブキャラには一発も外さない銃弾を主人公には何発も外してしまうなど
結構チグハグな点が多かったです
まぁ先程も言った通り、正直アホで楽しめる映画を求めて見に行っていたのでそこまで気にはなりませんでした
ただそれを踏まえた上で気になった点が一つ
映画のトーンがかなりMAXだった事です。
ずっと逃げて戦って逃げての繰り返し
その際ずっとカメラはブレブレ
落ち着くシーンが無かったと言いますか
視覚的にも内容的にもずっと急いでいたので途中気分が悪くなってしまいました
もう少し落ち着いても良かったのかな(笑)
ただ楽しめる所は結構楽しめる
ダニエル君が発砲した直後に残りの段数が表示される演出とかかなり良いと思いました
"残りの段数"がいくつか知っている。それだけでサスペンスの出来上がりです。
残り二発しかないのに強敵と戦わなきゃいけない…だとか
そういった展開を自然と作れていたのですごい良いなぁと思いました
あとはまぁ音楽の使い方とか何度かテンション上がりました
ニックス役のサマラちゃんも最高にイカしてましたね
確実に万人受けするような映画ではないのですが何だろう、
なんか嫌いになれない、むしろ好き
ポップコーンぼりぼり食いながら見るのに最高の一作です。
_________________________________
[この映画のBest俳優]
サマラ・ウィーヴィング
[脚本面]☆☆
[映像面]☆☆
[ストーリー性]☆☆
[オススメ度]☆☆