ヘタレ陰キャがアクション映画の主人公になるとこうなる!
ダニエル・ラドクリフの演じる役幅の広さには本当に驚かされます。
だからといって「イロモノをとりあえず奇怪っぽく演じてみる」のではなく、きちんとその役にあった演技をしてくれるのが素晴らしいし、今回も例に漏れません。
バトルシーンにはEDMが流れ、アクション=ダンスだと主張しているかのようなテンポの良さがあります。
両手とも拳銃を固定されてしまったという設定でイロモノ認定して避けているのであれば、非常にもったいないです。
家で観てももちろん楽しめますが、閉鎖空間で”観るしかできない”状態をつくり、主人公の感じる不便さに自分を寄せながら楽しむのがおすすめです!
綺麗に終わらないところがまたいい!