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ガンズ・アキンボのEirainのレビュー・感想・評価

ガンズ・アキンボ(2019年製作の映画)
3.6
ハリー・ポッターから解放されて、はっちゃけちゃってるラドクリフが観たくて、Blu-rayを購入して鑑賞。

街中で行われる殺し合いをライブ中継する闇サイト『スキズム』。多くの人々が、画面の向こうで行われる"デスゲーム"に熱狂し、その番組は絶大な人気を誇っていた。
そんな闇サイトを"荒らす"ことで、日常の憂さ晴らしをしていたのが、ゲームプログラマーである主人公・マイルズ。いつものようにコメントで"荒らし"ていたところ、闇サイトの管理者に目を付けられてしまう。住まいを特定され、刺青の男たちに襲撃されるマイルズ。目が覚めると、彼の両手には2丁の拳銃がボルトで固定されていた。「解放の条件は、『スキズム』最強の殺し屋・ニックスを殺すこと―――。」

調子に乗って闇サイトを"荒らし"ていたら、とんでもないデスゲームに巻き込まれてしまう恐ろしい喜劇。

画面の向こう側で行われている殺し合いをエンターテインメントとして眺め、その当事者(人殺し)に会えば「頑張れ!」と声を掛け、ツーショットを撮ろうとする。再生数・チャンネル登録数を稼ごうと、過激なパフォーマンスをする配信者と、それをエンターテイメントとして楽しむ視聴者の行き着く先を描いたような内容で、かなりブラック寄りのアクションコメディに仕上がっている。(グロ描写もなかなか多め。)

それにしてもラドクリフが活き活きしてるね。彼にはニコケイに通じるものがありそうだ!(何)
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