このレビューはネタバレを含みます
今泉監督の『街の上で』と『愛がなんだ』を見て此の監督すごい！と感動し他の映画の中で軽そうなのを選んで見てみたら、意外に駄作だったかも。。好き好きかも知れないが、私にはイマイチ。全部がきれいに描かれていて、田中圭の存在も嘘くさい。序盤もらい泣きする姿で一気に覚めた（いい人具合の塩梅がね。。。ラーメン屋で席の近くの会話にもらい泣きするほどの人をいい人とは思えなくて。。）。小３の女の子を車内に残して訪問先のご夫婦と結構長い時間話し合いをしたり。あんな小さい子供を放置して良いわけない。。。（独身で子供の扱いがわからないのかも知れないが）気になったわ。ラーメン屋の父の後を継いだ女の子も、お店の切り盛りして生活するのが精一杯なのに顔に疲れはなく小綺麗で、店を畳んだ後はイタリアへ行くとか。。。あのお店畳み、今までの売上を資金に留学する？そんなにお金があるのか？とか妙に気になった。完全にファンタジーならいいけどリアルな物語だからこそ、エピソードの端々をもう少しリサーチしないと。。（とそこまで言わなくても良いか。）
