mellowの千利休のレビュー・感想・評価

｢弱さの肯定｣の肯定をメインカルチャーとして押し出していく流れは嫌いではないし、｢愛がなんだ｣はとても興味深く楽しめたのだが、本作の監督の女々しさ(この言い方が適切かは分からないが)は些か受け付けなかった。狙ってそれを過度に描いているのかは分からないが、もはやコントにしか思えない。俯瞰的に観てもあまり楽しめなかった本作であった。