このレビューはネタバレを含みます
2期BiSを愛していて、人生を捧げていて、世界を変えてもらって、だからこそ解散が未だに受け入れられなかったけど少しでも痛感するために少しでも知るために見に行った。泣くのもわかってた。後悔するのもなにもかもわかったまま見に行ってみた。結論から言うと案の定泣いたんですけども。私の人生を一気に変えたムロパナコというひとりの人間が主役の映画だと思ってます。ムロパナコの物語と言っても過言ではないくらい、ムロが全力で心をボロボロにしながら限界にしながら戦ってきた映画。
渡辺さんとムロが話してる時にハナが口角を上げて嘲笑してるのか、何を思ってるか分からない表情をしていてそこだけは未だに引っかかってるしムロが泣きじゃくりながら話してる時のキカさんの「何言ってるかわかんない」だとかゴ・ジーラさんの「それを私たちに言わないでくれるかな？」のセリフとか、すごい冷たい感じだったけど本音でぶつかり合うっていう約束？があったからこそなのかな それともただ単に呆れているのかな ミキさんもチッチも若干呆れていたのかなーとは思う
この映画を見る前は渡辺さんのこと大嫌いだったけど映画を見て真実を知って好きになれた、単純だけれど好きになれた。渡辺さんは本当にBiSが好きだってこと、なんでそこまでBiSにこだわるかってこと、2期BiSを信じて変わる姿を待っていたということ。すべて、優しさ故に。仲良しクラブになっていたのは否めないし一人一人が仲間のことを考えきれていなかったこと、自分中心で世界を変えようとしていたこと。ダメだなあもう、何やってるんだ、バカ、大好きだ。と真実を知ったとしても愛が強すぎるから愛してしまう。それくらいには好きだったからやっぱり解散は寂しい。けど壊れて行くムロを見るのは耐えられなかったから解散は正解だったのかもしれない。だが、まだ、まだ私は諦められていない。この殴り書きも、渡辺さんには叶わないがBiS愛がゆえに。
