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長生ノスタルジアのmukuのレビュー・感想・評価

長生ノスタルジア(2019年製作の映画)
3.5
千葉県唯一の村「長生村」が制作した村のプロモーション短編映画。

この作品が、国際短編映画祭(ショートショートフィルムフェスティバル&アジア)と、門真国際映画祭で最終選考作品に選出されたというのを知って、うれしくて、それと、帰りたくなって視聴。

長生村は父親の実家がある場所で、小さい頃は毎月遊びに帰ってた、私にとっては思い出だらけの特別な場所。

私は立場的に関係者みたいなもんだから、シラフでは観れないけど、PR映画とは言え、ストーリーも音楽も映像もこだわってて、役場がこれだけのものを作ったのかとちょっとびっくりした。

長生村出身の知人から聞いていた長生村の様々な取り組みについて、こういうことなのかとその愛情を実感しつつ、
いろんなことを思い出す、それこそノスタルジックになる作品だった。

長生村のいいところは、なーんにもないところ。田舎ならではの景色や、昔ながらの季節の行事、それと目の前にあるなんでもないものを(半ば仕方なく嫌になるくらい)楽しめるところ。
それが忘れられない思い出になるところ。
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