Mio

キュリー夫人 天才科学者の愛と情熱のMioのレビュー・感想・評価

4.6
Changed the world
科学は世界を変える

戦争、ヒロシマ、チェルノブイリのシーンは、ほんとに…人間とは…ずーんとなってしまう(語彙)

放射能、いい面も悪い面もあるよねって話じゃないんだ。ひえー怖いよねって話でもないんだ。
使う人間が愚かなんだ。
科学が進歩しても時が流れても同じことで、人間は愚かなままなんだ。ずーん。

映画としての救いは冒頭のラボ、半数女性だったところでしょうか。
道をひらいたんだな、と最初から。

ノーベル賞受賞式でおんなたちがまず拍手そしてブラボーのシーンはちょっとやりすぎ…なフェミしぐさに見えたけど最後のご本人登場写真みるとホントにこの時代ご苦労様でしたとしか思えない。

残念、いまもだいぶぶんの人類半分は苦しいよ。

日本公開するんだろうか。
邦題いじくったり、オンナでありツマであり気鋭の科学者そしてハハ、みたいなキャッチ、決してつけないでくれ。
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