こちらもBlu-rayお借りしました☆
ありがたや~
『アンダー・ザ・スキン』で気になっていた、神経線維腫症を患ったアダム・ピアソン出演作品。
英語鑑賞
英語字幕
とても変わった、しかし居心地の良い世界でした♪
映画撮影をしている映画の中でさらに映画撮影をして…
という次元がぐにゃぐにゃになる感覚。
アダム・ピアソンはじめ結合双生児や巨人症など、見た目で差別される怖がられる奇形の人々が普通に存在出来るという世界。
そこで問われる"美しさ"とは……
ストーリィは、奇形のローゼンタール(アダム・ピアソン)が、盲目のフリーダに出会うホラー(?)映画、を撮影しているという設定。
ローゼンタールやフリーダ役のメイベルが撮影の合間にする会話や、仲間内での撮影、さらには運転手による番組撮影など、中と外を行ったり来たりする構造が面白い♪
長回しなカメラワークも、視点がどんどん移って行くので、自分の立場が分からなくなります。
そんな中で、レストランのあのシーンは良かったなぁ~
あれが多分ピアソンの双子の兄弟なのだろう☆
なんだかフワフワしてしまい考えがまとまらないw
普通の映画撮影を観ているのに何処かズレている、見て見ぬフリをしているようで、しかし居心地は良い…
そんな映画でした(*´ω`*)
これは多様性と口だけになりがちな今の世の中にこそ必要な作品かも。