ナーオー

デンジャー・クロース 極限着弾のナーオーのレビュー・感想・評価

4.0
個人的にはキャストが良い〜!!

「ヴァイキング」のトラヴィス・フィメル、「ハクソー・リッジ」のルーク・ブレイシー、「パニッシャー」のダニエル・ウェバー。最高の俳優陣でした。この3人の活躍が観れるだけでお金を払って観る価値がありました!!

最近ではめっきり減ったベトナム戦争映画。しかもアメリカ軍でもイギリス軍でもなく、「オーストラリア軍」。ここがポイント!一部の人から兵士がヘルメットを被っていなかったり、軽装備なのがおかしいと言われてますが、実際のオーストラリア軍はヘルメットはしていません。ブーニーハットが殆どでした。なので結構細かく武器や装備などを描いていました。あと舞台はジャングルではありません。「全然ジャングルじゃなくて、ベトナム戦争じゃない」という方がいるそうですが、はい。ジャングルではありません。ゴム農園です笑

映画自体は若干オーストラリア軍万歳感が強かった… です。オーストラリア視点だから仕方ないけど、「ワンスアンドフォーエバー」のようにもう少し敵側のドラマが欲しかった… なんなら3時間越えでも良いのに…

とはいえ、砲弾のシーンはかなり見応えがありました。発射して着弾するまでをしっかりと描いていたので、すごく良かったです。またその砲弾を発射する汗だくマッチョの砲弾兵たちが最高でした。
ナーオー

ナーオー