事実ベースでもあるストーリーの展開に引き込まれた。
最初は身内の知り合いだからという理由で、環境弁護士として問題解決のお手伝い。と思っていたら調査を進めるうちに問題の根源の根深さと深刻さが浮き彫りに・・。
誰しも他人事ではいられない現実を目の当たりにして、人生をかけて多国籍大企業相手に戦いを挑む。
場所や業種は違えど、また一件、大企業や資本主義の功罪を見せつけられる作品が増えたのか、、というのが正直。
10年前と今ではだいぶコンプライアンスやCSRの意識は浸透してきているし、さらに10年後にはもっと脱炭素や持続可能性に振ったビジネス環境はできているものと希望を持って思う。
にも関わらずこんなあからさまな問題がいまだに解決されないのも。大企業や利己的な利権を望む政治家の存在があるからだろうな。
