■アントニオーニ「愛の不毛」3部作■
イタリアの巨匠、ミケランジェロ・アントニオーニ監督作品🎬
『情事』(1960年)
『夜』(1961年)
『太陽はひとりぼっち』(1962年)
『赤い砂漠』(1964年)
『欲望』(1970年)
など
『情事』『夜』『太陽はひとりぼっち』の3作は、アントニオーニ「愛の不毛」3部作とされていた。
(後々は『赤い砂漠』も加えた4部作)
■なぜか癖になる作品〜🎬■
モニカ・ヴィッティ氏の抑うつ的な表情、それが美しい〜♡
親友が行方不明になったクラウディア(モニカ・ヴィッティ)。
親友の恋人だったサンドロ(ガブリエル・フェルゼッティ)と恋に落ちる。
親友が行方不明になった「喪失感」とその親友の恋人との恋仲になる「罪悪感」。
ダブルの原因による抑うつ状態〜
普通は耐えれないんじゃないかな〜
この登場人物の心理や行動を一歳説明せず、提示された問題や謎を何ら解決せずに終わるスタイル。
スッキリしないけど、なぜか癖になる作品。
次の「愛の不毛」3部作も楽しみです〜