ロシアとの戦争後2025年のウクライナを描いた作品なのだが、2019年にここまで予想できてるということはウクライナ人にとってロシアの脅威というものが如何に身近にあったのかということが分かる。
ストー…
静止画みたいに動きのないワイドな画面に、ところどころ動きのある景色が印象的。無味乾燥として生を感じられないあの景色は映画として観るには味わいがあるけど、実際にそこで暮らすのはしんどい。
最初のサーモ…
このレビューはネタバレを含みます
近未来2025年のウクライナは一先ずロシアを排せたようだが、人間も建造物も戦争の傷痕甚だしい。いわばドンバス戦争の“後遺症”を描いた戦後ドラマ。掘り出した戦死者の遺体を検視する場面が生々しい。パワ…
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2019年 ウクライナ製作 〜 2025年終戦
後の ウクライナの未来を舞台に描かれて
いくディストピアムービー __ 🇺🇦💥
ロシアのウクライナ侵攻が きっかけとな
るクリミア侵攻 〜 ウクラ…
ロシアとの戦争終結から1年後の2025年のウクライナを舞台にした作品。2019年制作なのでこれまた現況を予言したかのようで唸る。今起こっている戦争が終わればリアルにこの映画で描かれたような状況になる…
>>続きを読む戦争が残したのは、虚無と廃墟。
全シーンが長尺で、ドラマらしいドラマもほとんどない。生き残ってしまったセルヒーが感じる時間感覚と静寂、寂寥感を観客も追体験することになるが、ロシア兵を追い払ったはず…
同じ監督の『リフレクション』の後に観たが、製作順的にはこっちが先なのね。
『リフレクション』はほとんどのシーンが屋内だったが、本作には一面灰色のポストアポカリプス的な世界をリアルなロケーション…
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