にっきい

ラ・ヨローナ ~彷徨う女~のにっきいのレビュー・感想・評価

2.8
「君は神が私の所に来させた天使だ」ってエロ親父に言われてもw

この前UPLINKに行った時にチラシ見て気になってた作品。

将軍は英雄か?それとも独裁者か?って話し。
ホラー好きな人ならラ・ヨローナと聞いたらジェームズ・ワンの『ラ・ヨローナ 泣く女』思い出しますよね。
本作も同じく中南米に伝わるラ・ヨローナ伝説を、実際にあったグァテマラの軍事政権下で行われた、25万人もの少数民族の大虐殺に絡ませたホラーなんですが、もの凄ーく幻想的で終始不穏な空気が漂ってるのに何も起きなくて、結局退屈だと言う不思議な作品でした。
虐殺を指揮したと言われる元将軍が、誰もいない部屋で女の泣き声を聴いた事で、使用人たちは怖がってやめてしまい、新たに雇ったメイドは実は存在しない女だった…って話し。
心霊ホラーなんだけど、霊的なものが出て来たりする事は無く、虐殺に対する裁判のストレスと加齢による認知症で、奇行を取るようになる元将軍と、妻が毎夜悪夢にうなされるのを軸に、徐々に日常が狂って行くのが延々と…。
最後に妻の悪夢とメイドの秘密が繋がるとこは良かったけど、やっぱりそこまでが眠すぎました…。

これ観に行くのに朝電車の駅に行った時の話し。
あらかじめ時間確認してて駅に着いたのが電車の5〜6分前のつもりだったんです。
そしたら駅に着いた途端に電車来たから1本前のに乗れてラッキーって思ってたら…。
着く時間が予定通り?
って事は最初から時間見間違い?
余裕もって駅行ってなかったら乗り遅れるところやんwww




*********鑑賞記録*********
鑑賞日:2020年7月11日
鑑賞回:15:20〜17:03
劇場名:UPLINK京都
座席情報:スクリーン4 D-3
上映方式:2D 字幕
レーティング:G
上映時間:97分
備考:UPLINK京都会員
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