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わたしの叔父さんのakhsのレビュー・感想・評価

わたしの叔父さん(2019年製作の映画)
3.5
まるでザ・ノンフィクションでも観ているかのような、
何の面白味もない作品。

ただそれは悪い意味ではなく、
この作品に描かれたものが彼女にとっての日常であり人生であって、
僕らの日常や人生も形にすればきっとそんなものなのかもしれないし、
でも決してそれは悲観する必要のない愛おしいものであると思う。

誰もが"映画のような"人生を歩みたいと思うものだけど、
そうじゃないのが人生。
それを上手く表現した映画。


2021年 48作目
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