ももさく

映画 ねこねこ日本史 龍馬のはちゃめちゃタイムトラベルぜよ!のももさくのレビュー・感想・評価

2.5
黒船到来でペリーが来て中岡慎太郎含め皆怯えている猫もいればカッケーと喜ぶ猫もいた。坂本龍馬は、おもちゃにまみれて浮かれていた。

なんだかんだで、ふかふかカラスに癒されていた龍馬はカラスに取り込まれてしまいタイムスリップ!。そこで令和の猫、フクと出会う。フクはカルタ作成の為、龍馬とともに過去へ戻る。

登場キャラ→ 吉田松陰、佐久間象山、徳川家茂、一橋慶喜、西郷隆盛、桂小五郎、卑弥呼、聖徳太子、聖武天皇、光明皇后、紫式部、平清盛、源義朝、源頼朝、源義経、武蔵坊弁慶、那須与一、藤原泰衡、山名宗全、足利義視、上杉謙信、武田信玄、山本勘助、真田昌幸、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、明智光秀、おりょう、石田三成、井伊直政、平賀源内、平将門、本多忠勝、徳川吉宗、葛飾北斎、島津義弘他。

新選組→沖田総司、近藤勇、土方歳三。

令和の登場キャラ→フク、フクのおじいちゃん、タイムマシン8号他。

声出演者→山寺宏一他。

「なかぬなら、ほっときゃいいのに、ほととぎす」


シリーズものなのか、なんなのか何にも知らないけどNHKでタイトルだけ見て猫も歴史もタイムスリップも好きなので見たくなり録画しといたやつ。

テンポよく進んでいく分、登場キャラが何をした人なのかが分からない。もう少し説明欲しいな。子供に歴史を教えるなら尚更。見た後に調べなさいってとこかな。誰と誰が戦争してって部分が一番分かりやすかったくらい。

多分多少歴史を知ってる人じゃないと歴史を学ぶって部分では頭に入ってこないと思った。

見た目は、みんな猫だから可愛いしフィルムのように進む未来から過去への時代の流れや空間に雑に穴をサクッと開けるとかタイムマシンがカラスとかは面白い部分かな。

猫好きには、そうそう!ってなる!猫は忘れっぽい、猫は色の区別がつかない、猫は枠の中に入りたがる、猫が腹を見せてクネクネするのは愛情表現、猫は集団行動が苦手、猫がスリスリするのも愛情表現、尻尾ぐるぐるなども楽しめる。

砂場のサメ可愛い。

後、卑弥呼最強説が印象に残った。やはり不思議な力をもつ血が流れてるって事かな。

エンディングもこの映画の為に作ったんだね?って感じの詞で頭に焼き付くのと織田信長の声が毛利小五郎だったり平賀源内を佐藤二朗だったり。

小林ゆうは坂本龍馬、吉田松陰、ペリー、近藤勇、卑弥呼、聖徳太子、聖武天皇、紫式部、平清盛、源頼朝、源義経、武田信玄、毘沙門天、徳川家康、平将門、タヌキ、徳川吉宗、葛飾北斎、島津義弘 と19役使い分けているらしい。

そこそこ楽しめました。