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失われた殺人の記憶のsato4のネタバレレビュー・内容・結末

失われた殺人の記憶(2019年製作の映画)
2.9

このレビューはネタバレを含みます

「第32回東京国際映画祭」にて鑑賞。独特のテンポ感(かなりモッサリしている。)が編集の拙さによるものなのか意図したものかは不明だが、テンポ良過ぎでゴリゴリのハードコアな韓国映画に慣れ親しんだ身としては違和感しか無い。映画祭なので数人が途中退出していたが、多分それが理由だろう。酔っ払って無くしてしまった記憶を辿る映画としては『MONDAY』(大好き!)や『ハングオーバー』を思い出すが、この映画の記憶の取り戻し方は余りに普通でパターンに乏しく、その辺りも気になってしまった……。感情移入が出来ない胸糞系主人公はそもそも好きでは無いけれども、この映画は脇役のキャラクター達が救い。彼らの愛らしさ・子憎たらしさが無ければ最後まで集中力を保つのは厳しかったかも。そしてラスト、14ヶ月後の主人公の行動に驚かされる。なんじゃそりゃ(笑)
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