梶野竜太郎

タイトル、拒絶の梶野竜太郎のレビュー・感想・評価

タイトル、拒絶(2019年製作の映画)
4.7
ゴミって元々はゴミじゃなかった。

女性監督なのに
それを武器にしていなく
風俗の描き方が、

男も女もしょせん、金と性欲だろがっ!!

というキーワードが
一度も消えない描き方はお見事。

まーここで“女性監督なのに”って
言ってる事が偏見なのかもね。

役者が全て良い。
ちゃんと心の糞が描けてる。
ちゃんとした人が1人もいねーよ!
って思いながら
じゃ、観てる俺ってちゃんとしてんのかよって
思わせる演出も良い意味で心地悪い。
良い作品です。
梶野竜太郎

梶野竜太郎