安冨さんの言う「立場主義」という概念が、警備員、職員、党サポーター、記者などの「仕事」という立場のある人によって分かりやすく表象されていた。
他方、子どもたちなど、「立場」度合いがより低く、「開かれている」であろう人々は馬の存在にすんなりリアクションしていたという対比が興味深かった。
『なぜ君は総理大臣になれないのか』と同様、観客の年齢層は高めだった。しかし、スクリーンの中には子どもたちがたくさんおり、安冨さんの選挙活動が子どもたち自身へも響いていたことに感動した。
なぜ寛容でいられるのかという監督の問いに船後さんは、私たちの戦術は島津の釣り野伏せ(おびき寄せて包囲殲滅する戦法)と確信していると答えた。背後には怒りなど複雑な感情とともに、したたかな戦略があることが垣間見え、色んな意味でゾクゾクした。自分は罠をかける側か、それともかけられる側か。
執拗な質問によりこの発言を引き出した監督にもプロフェッショナルなものを感じた。
カド カイシュウ
☆https://twitter.com/anmintei/status/1315287406585602048?s=19
・https://twitter.com/kazu19451/status/1316040363136569350?s=19
・https://twitter.com/kazu19451/status/1319124941707440128?s=19
・https://twitter.com/kazu19451/status/1310518399533867008?s=19
やすとみ歩はなぜ馬で選挙するのか?
☆https://anmintei.net/a/668
一月万冊 安冨歩 原一男
・https://youtu.be/6ho2TX25F9g
『なぜ君は総理大臣になれないのか』の「なぜ」の答えが『れいわ一揆』にはすべて描かれている
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https://twitter.com/Black_Suwam/status/1316925290682241025?s=19
町山
・https://youtu.be/UsuAdXE0c98