赤痢

ラ・ジュテの赤痢のレビュー・感想・評価

ラ・ジュテ(1962年製作の映画)
4.6
過去も未来もない 2人には現在だけ

「わたしの幽霊さん」この台詞好き。
過去に生きていた、名前も肩書きも生まれた国もなにも知らない人のことを知りたくなった。違う時間を生きているという理由だけで会えないけど、過去も未来も人間自体は現在と変わらないと思う。うまく言えないけど、同じ人といつの時代に行っても会える気がする。転生して

30分なくてこんなに観入ることない。こんなに尊い二人もいない。色々と参考になった。一瞬だけ動くシーンで彼女は実際に生きていたと感じられて素敵。
赤痢

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