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約束のネバーランドのLEGIONのレビュー・感想・評価

約束のネバーランド(2020年製作の映画)
2.0
全体的に展開が早すぎて出来事一つ一つに対して余韻に浸る間合いがないので全てが単調なものに見えてしまい、面白みが半減してしまう。子供たちの脱出とマザーの阻止がストーリーのメイン要素で頭脳戦を強調していて展開的には面白いが、主人公3人が16歳であると考えると質はそこまで高く感じられなかった。
なぜモールス信号を学べる環境下に外の世界を教えるモールス信号が含まれた本が貯蔵されているのかなど色々と理解のできない展開もあった。3、4歳の子がそれに気づくのだから尚更監視者たちのレベルを疑ってしまう。
もうすこしゆっくりな展開で丁寧な作りであればとても面白い作品に感じたので残念だった。
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