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「約束の宇宙(そら)」に投稿された感想・評価

KKamino

KKaminoの感想・評価

3.0
宇宙へ行くって言っても、仕事という意味ではサラリーマンと同じわけで。プライベートと仕事の狭間で悩む主人公に共感ポイントが多かった。
宇宙飛行士達がガッツリ男社会の中で、女性が同等に働くのも大変よね〜
Ao

Aoの感想・評価

3.8
宇宙ものを見ようとしたら肩透かし喰らうのでw

つまり、宇宙での話ではなく、
宇宙に行くまでの女性宇宙飛行とその娘の話。

まだ母の愛情を肌で感じていたい娘と、
自分の夢とで葛藤を感じる深い作品でした。
母は強しと言うけれど、
娘が強かったな。

親には見てもらいたいタイプの映画です。
子離れできそうにないと自分では改めて思ってしまったw
能面

能面の感想・評価

2.5
ちょっと思っていたのとは違った。
もっと宇宙の描写とかも出てくるのかと思ってたら全然だった。
母と娘の物語というのでハートウォーミングっぽいのを想像していたけどむしろ割と暗め。

宇宙飛行としての訓練の様子はリアルだったけど、『宇宙兄弟』を見た事ある人には目新しいことでもなくむしろ物足りない感じがする。

主人公が規則破りまくりで、宇宙飛行士として以前に社会人としてどうなのと思った。
エヴァ・グリーンの美貌を堪能。
宇宙飛行士のシングルマザーと幼い娘。
離れて暮らすことになって日を追うごとに大きくなる不安。
自分の夢のために歯を食いしばって訓練に励んでいく。
坂本龍一の音楽は静かで優しく、淡々と進んでいく物語にピッタリでした。
いち麦

いち麦の感想・評価

5.0
胸に迫るE.グリーンの憂う表情。宇宙ステーション滞在に向けた長期にわたる、準備・調整や家族との別離がいかに過酷か。描写がきめ細やかで、一寸あり得ないような大胆な行動にもある程度は納得。実際この様な苦労を乗り越えてきた女性宇宙飛行士も大勢いることを知った。坂本龍一による音楽も素晴らしい。
正直思っていたのと違っていてスカッとするようなシーンが無いので評価はそこまで高くありませんが、働くすべての母親(父親もですが)の子どもへの愛と仕事の両立という葛藤をかなり特殊な職業である宇宙飛行士というフィルターを通して観客に訴えかける作品のように思えました。
tych

tychの感想・評価

3.6
PROXIMA 2019年 107分。静かなタッチの作品。シングルマザーのサラは宇宙飛行士に選ばれ、厳しいトレーニングの日々を送る。7歳の娘ステラの世話を離婚した夫に頼み離れて暮らさざるをえない。トレーニング風景はドキュメンタリーのよう、そして母と娘の不安 淋しさ 悩み 互いを思いやる姿もじっくりと描かれ、ラスト母の飛行士は宇宙へ飛び立つ。人生の目標 仕事と家庭の両立 現代の課題が映し出される作品。
FREDDY

FREDDYの感想・評価

3.4

このレビューはネタバレを含みます

アリス・ウィンクール監督によるドラマ作品である本作は、天体物理学者の夫・トマスと離婚し、7歳の幼い娘・ステラと2人で暮らしていたフランス人宇宙飛行士のサラが、ドイツの欧州宇宙機関で訓練に励む日々を過ごしていたとある日に、「プロキシマ」と名付けられたミッションのクルーに選ばれ長年の夢が叶う一方で、宇宙に旅立つことで約1年もの間、ステラと離れ離れになってしまうことで仕事と子育ての両立の難しさに葛藤する様や、時にぶつかり合いながらも会えない時間の中で経験した寂しさを互いに乗り越え成長していく親子の愛と絆の物語が紡がれた作品となっているのだが、率直な感想としては、観る価値はありましたね。エヴァ・グリーンやマット・ディロンの共演は個人的に惹かれるものがありましたし、ステラを演じたゼリー・ブーラン・レメルの愛らしさもまた魅力的。そして愛しさや寂しさを抱きながらも満足に会うことの出来ないもどかしさに葛藤するサラとステラによる家族ドラマもまた良く、仕事と子育ての両立の難しさや夢を叶えることの代償など考えさせらるものがありましたし、サラの視点から宇宙飛行士という特殊な職業の日常や過酷な訓練が見られることや、ステラをはじめとした宇宙に旅立つ家族を見送る側の心情にも焦点が当てられるので学べるもの、気づかされるものも多く、最後まで画面から目が離せなかった。ただ、女性宇宙飛行士を主人公としている点は面白いのだが、やはり特殊な職業であることや、娘のステラが失読症や計算障害、つづり字障害でもあり、それに加えて離婚した夫・トマスが天体物理学者であることでその障害を受け入れられずにいる点もそうですし、特殊な環境下で映し出されるドラマは決して悪くはないが、共感するには少々手間がかかりそうですね。その点は少し気になってしまった。
joker

jokerの感想・評価

4.0
ある母娘の物語。

宇宙飛行士を題材にした映画というと、
つい夢やロマンに溢れた作品を想像してしまう。

だが本作は、
苛酷な肉体訓練や家族との隔離など、
彼らの影の努力にフォーカスを当てている。

自分の夢を掴むためには、
捨てなければならないものが多いと痛感する。

これを実現してきた宇宙飛行士たちは、
本当に素晴らしいと思うし、
拍手を送らざるを得ない。

とても優しい作品だった。

このレビューはネタバレを含みます

 宇宙飛行士の分野における女性のエンパワーメントがメッセージの映画である。ミッションのクルーに選ばれたフランス人女性飛行士のサラが、訓練での苦労や愛娘との絆を通して立派に宇宙に飛び立つまでを描いているのだが、個人的にあまり好みではなかった。正直、主演のエヴァ・グリーンの魅力だけっていう感じがする。

 ヨーロッパ映画なのでソフトストーリーの語り口になるのは仕方がないにしても、題材とどうも食い合わせが悪いように思う。「サラが訓練で苦労する」→「娘とのコミュニケーションもうまくいかない」の繰り返しが単調で、なんだかサラがどっちつかずのままに見えてくる。
 打ち上げ前日に隔離施設を抜け出し娘とロケットを見に行くシーンが大きなポイントになっていて、このシーン自体作ることは悪くないのだが、仮にも宇宙へ1年間の重要な任務につく人間が、ああいった衝動的な行動を取るのは非常に無責任に感じる。あれだと規律を破っても夢は叶うと言ってるようなものだし、映画のメッセージすら台無しにしかねない。宇宙への夢と娘に対する想いの狭間で揺れるサラの姿がこの映画の魅力だが、それでもサラの信念や覚悟が見えづらい話になってしまっていると思った。

 欧州宇宙機関の協力の元のロケーションもいいし、エヴァ・グリーンやマット・ディロンたち俳優の演技は悪くない(育児を絡めた男性描写は半端になっている気がした)。子役のゼリー・ブーラン・レメルも存在感があり、母親との複雑な距離感をよく表現している。

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