みの

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホームのみののネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

つらい…想像以上の内容だったし、とても楽しかったのだけど、本当つらくて、何で私がトムホスパイダーマンを好きだったのかが分かったし、思った以上にトムホスパイダーマンのこと好きだったのかと思い知った。つらい…

最初は本当アトラクションのようでUSJを思い出して楽しかった。そこからの、スパイダーマンムズムズで集まるスパイディたち。そりゃ楽しいだろうのやり取り。アトラクションにはできないところが、会話だなぁと思った。MCUが映画ではないというのは分かるなと同時にアトラクションでもないなと思った瞬間だった。

いろいろグッときたのだけど、"アメイジング"なピーターパーカーがMJを助けられたのと、そのあとの表情で何か本当色々決壊した。アメスパに思い入れはないのだけど、あのシーンは今でも思い出せるほどで、MJが落ちてるところで、いけ!今しかない!と思えたのは、あのシーンが強烈だったからだなと思った。アメスパは恋愛青春映画として良い部分あったんだなと思い返した。

あとウィレム・デフォーとアンドリュー・ガーフィールドって本当芸達者というか魅せるなぁと感心してしまった。
スパイダーマンの1作目ヴィランがウィレム・デフォーで良かったね。

それにしてもやっぱりつらい。今回の映画で、ピーターが孤独じゃないって思えるところがトムホスパイディのいいところだし大好きなところだと改めて思えたのに、彼がスパイディだから彼が孤独になっていくところが本当胸が締め付けられた。だからスパイダーマン好きじゃなかったんだよ、だって孤独なんだもん、どこまでいっても。でも、それがスパイダーマンなんだよな…今もつらい。ネッドが彼のこと知らないなんて、そんな世界線存在していいわけないのに、それをやるのが公式…何て怖い公式…

薄々思っていたけど、このMCUが続けば続くほど、好きなキャラクターの死や悲しみを見届けなくちゃいけないのかという怖いことに気づいた作品でもありました。ガモーラナターシャの時点で気づけって話なんですが。

あと全然関係ないけど、クイズノックのこうちゃん、ずっと誰かに似てると思ってたんだけどネッドだ。スッキリしました。こうちゃんもネッドも好きなので嬉しいです。
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