くーぱー

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホームのくーぱーのレビュー・感想・評価

4.5
劇場鑑賞直後に書いたもの、載せ忘れてたので。

自分がアホみたいに洋画を見るきっかけになったのがアメスパ2公開前日に金ローで放送されたアメイジングスパイダーマンでして、中2の僕の心を鷲掴みにされました。なんだこのイケメンは。なんだこの美人なヒロインは。シンプルに外国への憧れみたいなのを抱きました。スパイダーマンの魅力はアクションだけじゃなくて恋愛やベンおじさんメイおばさんなど主人公が学生だからこそのヒューマンドラマがあって、僕の青春でした。何十回も見返して親にまた観るのかと怒られました。

中3の頃にララランドを観に行きました。あのグウェンステイシーが歌うのかと。アクション映画しか観てこなかった自分にとって他のジャンルに手を出す一作となりました。これも元を辿ればアメスパです。エマストーンは今でも一番好きな女優です。 

高一になりMCUに新スパイダーマンが登場しました。アメスパの打ち切りは知っていたけど、本当に終わるんだなと。アンドリューピーターは二度と観れないんだなと。トムホ版はあまり好きになれませんでした(トムホランドは好きです)。

最近ではアンドリューが出ているからという理由で映画を見るようになりました。かなり癖強いキャラが多いのでアンドリュー=スパイダーマンのイメージが良い意味で薄くなっていく中、ノーウェイホーム。

アンドリューがスーツを着ているだけで泣いた。トムホピーターは勿論切ないけどそんなことどうでもよくて、アメスパ2を見事に補完し、アンドリューピーターが元気にやっているという流れ、そしてアンドリューピーターが更にアンドリュー要素満載なのも最高でした。アメスパが打ち切りになってアンドリューも複雑な気持ちだったろうになんですかI love you guysって。アメスパ3を観るという夢が叶いました。

おわり
くーぱー

くーぱー