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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホームのmikiのネタバレレビュー・内容・結末

4.1

このレビューはネタバレを含みます

このために全スパイダーマンを観たのだ…!

結論もちろん感動した。別バースのキャストが集合している姿、それぞれが健康で俳優という仕事を愛し、役に思い入れがないとできないよな。大人の事情を乗り越えないとできないはず。ゼンデイヤを助けたのがトムホじゃなくて、アメスパだったのが泣ける。良かったね。

ただ集合させるための展開に荒さを感じてしまった。軒なみ高評価だったけど、みんなエモさに弱いのかな。期待値高かっただけに、思ったよりだった。前情報なしで観て衝撃の大感動を味わいたかったけど、 知らなかったら全スパイダーマン観たりしないしな〜、複雑。

個人的に、いかに試練を受けるか、喪失があるかっていうところにスパイダーマンらしさを感じてしまっている。今回トムホが心の拠り所である友人やMJを失ってしまったのは可哀想だけど、ここまで他スパイダーマンよりポップなテンションだったし(指パッチンで消えはしたけど)、たくさんのヒーローを失った世界の中、ここでやっとスパイダーマンらしくなったなと思う。

4は2026年公開か…!まだ先だけどやっと次から劇場で観られる。楽しみな作品が増えた。
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