しろみさかな

ジャンゴ 繋がれざる者のしろみさかなのレビュー・感想・評価

ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)
4.2
わたしね、タランティーノ監督の映画の作り方が好きなことがわかりました。(笑)
長いし西部劇っぽいしで見るのを躊躇していたけれど、全然!めっちゃ面白かったしわかりやすかったです!時間も忘れるくらい見入ってしまいました。
もちろん血飛沫バンバンなんだけど、なんかそんなにグロさを感じないのは、血の色が朱赤だからでしょうか。もちろんグロいのはグロいので見るのは注意ですが。そんなにしんどいグロさでは無かったです。
出てくる人物達が、ほんといい味出してるのよ。そういうところが本当にうまいな〜と思いました。悪党でさえ、なんかかっこよく思えちゃう。
ドイツ人のおっちゃんは今回はとっても良い役でした。死に際もかっこよかった、あんなに理性をと言ってたのに、思わず理性がぶっ飛んじゃうくらい、ディカプリオ先生が超感じ悪くて最高でした。
そして究極の爽快ハッピーエンドで気持ちよかったです。かっこよすぎかよ。カントリーミュージックからラップまで、音楽も最高でした。
余談、ガンマンってほんとすげぇなって思いました。瞬間であんな的確に当てられてやれるって本当かっこいい。こりゃ西部劇好きな人が多いのも分かる。現代のバチバチのスパイとかよりも、なんかかっこよく思いました。
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