ヘイトフル8のときも思ったけど長い。長いのだよ。良い意味でも長いし、悪い意味でも長い。てことはやっぱり長いんだな。ははは。
と
いうのがぱっと見の印象です。
内容もそれももう言わずもがなですよ。わっかりやすう〜い、タランティーノの味付け「麺カタこってりやったー!」ですよ。
ここまでが内容への感想(๑´ㅂ`๑)
役者勢超クールでした。
ジェイミーフォックスはガンマンに成り上がって行く前と後とでまったく違う表情(展開上その必然性はあったのだけど)を魅せてくれたし、レオナルドディカプリオの狂乱ぷり、キレはあるんだけどどことなくまだ幼さが見え隠れしていたり、そこにまたエネルギーを感じたり。
クリストフヴァルツの安定感の醸し方。お出汁で例えるなら上品な口当たりで優しく淡い黄金色の昆布だし。作品に深みを与えてた存在感だったと思います。なんで例えがお出汁なのかっていうとこはビッグアイにルッキングでお願いします(๑´ㅂ`๑)ふふふー
そしてなんといってもLジャクソンのあのイラつく演技。悪知恵の感度が強く勘も鋭い。クソ憎たらしい。スティーブン(Lジャクソン)とキャンディ(ディカプリオ)は構図的にはスネ夫とジャイアンの関係性で、スネ夫を600倍ぐらい性格悪くしたのがスティーブン。なので
つまり、スネ夫600人が悪巧みを働いてるということになります。
なかなか相当でしょ?笑
そういった意味でオススメの作品です。
あ、あとタランティーノの顔って質感がちょっとたむけんに似てるよね!!HAHAHA!!