じゃがいも

ジャンゴ 繋がれざる者のじゃがいものレビュー・感想・評価

ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)
4.5
西部劇を南北戦争直前の南部でやる。しかも黒人の賞金稼ぎ。人種差別がテーマで現代が舞台の作品は多いが、「ニガーが馬に乗ってやがる!」みたいなのは、この時代設定ならではだな。

気品があって優しくて残酷なドクターシュルツ大好き!演じるクリストフ・ヴァルツがアカデミー賞取ったのも納得。
勝手にレオナルド・ディカプリオは主役、準主役級だと思って見始めたから、開始1時間まで出てこなくて驚いた。しかしとてもいい悪役。手から流血するシーンはガチの怪我らしく迫真の怖さ。心なしか俳優たちも啞然としている。