MMM

返校 言葉が消えた日のMMMのネタバレレビュー・内容・結末

返校 言葉が消えた日(2019年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

ストーリーがないようであるような…いや、やっぱりない感じ。ホラー系の舞台見てる感じ、又はお化け屋敷に入ったような感覚。映画としての内容よりも怖さとか不気味さの方が印象が強い。

個人的に史実に忠実なストーリーを想像してて、ホラー映画って知らなかったので序盤で顔面ドロドロの少女が出てきたところで????となった。台湾の歴史映画を期待していた身としては顔面ドロドロの少女も謎の怪獣も要らなかった。
ストーリー的にも、ラストで少女が学校に残った意味とは????結局あれは夢オチ???なんであの怪獣は少女が過去を忘れない!と発言しただけで倒れたの?と疑問が残る。

でもお化けの怖さだけでなくて、裏切ったとか裏切られたとか人間の醜さとか怖さもあった。結局あの少女がバイ教官に利用されて密告して、みんな捕まってしまったところは夢じゃなかったのかな?なんでチャン先生は捕まったんだ?バイ教官のせい?ほんで少女は学校で自殺したのかな?

あと同じアジア人だけどみんな坊主で同じ服装してるので全然顔と名前覚えられなくて、お前ば誰だっけ状態だった。もう少し個性というかキャラ付けして欲しい…ヒロインの少女はすごく可愛かった。
なんとなく期待しすぎていたのもあるけど普通の映画だった。

でも台湾でそういう自由がない時代とか酷い拷問とかやってた時代があるのかーっていう勉強になった。
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