わたなべあさと

罪と罰のわたなべあさとのレビュー・感想・評価

罪と罰(1983年製作の映画)
3.8
エヴァは実業家が殺される理由に心当たりがあったからこそラヒカイネンに同情したのかもな。

彼の殺害の動機は僕にもエヴァにもよくわからない。「殺したかったのは道義だ」って言われてもなー。

不条理を作り出す根源である「道義」を失った彼にとって、人殺しは虫ケラを殺すことと同じだと思ったのかな。エヴァと関わることで何か心変わりがあったのかもな。

マッティ・ペロンパーの肩が外れたような腕の動きが面白かった。
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