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罪と罰のlemmonのレビュー・感想・評価

罪と罰(1983年製作の映画)
3.8
アキカウリマスキ監督の初長編作品とのこと。
クライムサスペンスだが、もうこの時点でアキカウリマスキというジャンルが出来上がっている。

要所要所に小粋なシーンが挟まれる。
ふと瞬きしたら見逃してるんだろうな。
また観たくなる。

さらりと物語ははじまる。
なぜあのオープニング?
と、思っていると、次には事件。
そして、なぜか冷静な目撃者と犯人。

絶対的に悪いことをしたという疑念がない。
そんな犯人。
ただ悩むは目撃者。
そんな2人のやり取り、、、。
不思議だが、妙な信頼関係。

物事は多面的。
一方が正義でも一方が罪。
あー複雑、やるせない、が、それが人生か。

なんで初めてでこんな作品を思いつくのだろうか🤔😅。
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