りんごチャン

罪と罰のりんごチャンのレビュー・感想・評価

罪と罰(1983年製作の映画)
3.6
ドストエフスキー/罪と罰のカウリスマキ版。高校の時授業でやったなぁ。微塵も覚えてないけど。

サブタイトルのラスコーリニコフとは何ぞやと調べると原作の主人公の名前。舞台も原作サンクトペテルブルク(行きたい〜)からヘルシンキへ。原作も読みたくなってきた(授業で読んだハズ)

オープニングの食肉解体工場から不穏。大勢いる作業員の中ただ一人不穏空気が漏れまくっている主人公ラヒカイネン。彼が実業家ホンカネンを射殺し、その現場をケータリングの女エヴァに目撃され物語が展開していく。

ラヒカイネンが犯人だと気づいた警察の敢えて取った行動が深い。動じなかったりビクついたり…じわじわと罪の意識に侵食されるラヒカイネンの機微が、立て続けに2回観てやっと感じられた。

チクタク 時計の音が印象的🕟